【読了】紙の月
最近、自分の暮らしと他人の暮らしを比較してしまいます
「リムジンに乗って友人の誕生日パーティーをしてきた♡」
「ブランド物のバッグを購入した♡」
「彼氏がサプライズでみなとみらいのホテルを予約しといてくれた♡」
こんな投稿ばっかりで嫌気がさします
どの人も私よりも幸せそうな暮らしをしている、羨ましい
こんな平凡な暮らしから脱却したい
でもお金がない…………そうだ、横領しよう!!!
とはなりませんよね普通
でもそう思っちゃって横領して海外まで逃亡しちゃった人の話です
はっきりいって現実味は全くありません
若い男がいてブランド物を身に着け目についたものを値段も見ずに買い豪華な物を食べ庶民とは違う暮らしができる……
誰だって一度は憧れる世界だと思います
周りの人に羨ましがられたいと思ってしまうのは仕方がないことです
でも自分が与えられた範囲内で如何に工夫して楽しいものにするのが自分の人生において重要なことではないでしょうか
私は冒頭で「どの人も私よりも幸せそうな暮らしをしている、羨ましい」といいましたが今の生活に決して不満があるわけではありません
いつでも相談にのってくれる親がいる幸せ
くだらない笑い話のできる友達がいる幸せ
欲しいものは財布と相談しなければならないけど最終的に買えた時の幸せ
ちょっとした幸せを日常生活で見つけていくことが重要なことだと思います
以上がこの本を読み終えて思ったことです
おさち